日本Androidの会は、この9月で6周年を迎える事となりました。ご参加いただいている皆様には深く感謝を申し上げます。この、9月の定例会は、日本Androidの会結成6周年記念の集まりとして開催いたします。
昨年は5週年記念を行い多数の方にお祝いの言葉を頂き、ABC2014Sでは記念イベントとして3000人を超える方々に来訪いただきました。まことに有難うございます。ひとえに参加いただき、興味を持っていただいている皆様、そして、ますます進化しているAndroidのおかげだと思い、心から感謝しています。
今回の定例会は講演に加えてささやかながら懇親パーティの準備をさせて頂いております。
2008年9月12日に設立した日本Androidの会は、日本のAndroidコミュニティーの一端を担いつつ現在は、2万人を超える会員を有する世界でも最大規模のAndroidコミュニティに発展しました。 また最近は、OBFT、学生部、TechInstituteなどの活動も活発に行っています。会最大のイベントである、Android Bazaar and Conference(ABC)も開催に向けて準備を進めています。
Androidを取り巻く状況は、会が発足した当時とは大きく変わり、そのビジネス環境が年を重ねるごとに大きく変革しています。特にデバイス連携の可能性が飛躍的に高まってきています。「日本におけるAndroidの普及と発展」という会設立の原点に帰りつつ、新しい状況の下で、新たな役割を果たしたいと考えています。
会の6周年を祝うと同時に、今後の会の発展方向について楽しく意見交流が出来ればと考えています。 多くの方のご参加をお待ちしています。
【イベント内容】
1.ご挨拶
2.クルマ向けスマホアプリ~日本向けMirrorLink(TM)アプリのポイント
- 講演:
古川 英夫
株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター
JASPAR持込機器インターフェイスWG 主査
鈴木昭二
クラリオン株式会社 スマートアクセス開発部 所属
JASPAR持込機器インターフェイスWG内CCC分科会リーダ兼CCCメンバ - 講演内容:
スマートフォンのアプリを車載器に映し出して利用する――。そんなユーザニーズの高まりが本格化しています。こうした背景には昨今、急速に普 及、拡大し1人1台に近づきつつあるスマートフォンの興隆があります。
スマートフォンユーザーは、普段使っているスマホアプリを自動車の中で あってもシームレスに使いたいとの強い要望があります。しかし、自動車の中では運転中である事を考慮して、使いやすさや見やすさを確保する必要があります。その為に、表示される文字サイズや情報 量、操作ボタンの大きさ等が考慮すべきと考えられておりガイドラインが設定されています。又、車載ディスプレイやオーディオシステムとス マートフォンの連携を実現する為の標準化仕様も必要です。
アプリ開発者は「自動車向けのアプリ」を開発する際にはこれらの点を考慮して、使いやすく、また見やすい画面をデザインする必要があります。
一般社団法人JASPARは、スマートフォンと車載器との連携方式の標準化を目指す団体Car Connectivity Consortium(以下、CCCと記載)と作業を進め、CCCが策定したスマートフォンと車載器の連携標準化仕様(MirrorLink)を基に共同 で日本向けMirrorLinkアプリの開発ガイドラインを作成し2014年1月にアプリ開発者向けに公開しました。
本勉強会では、自動車向けのアプリを開発する上で知っておかなければならない内容を解説致します。
3.オートモーティブ Android
- 講演:
杉本礼彦
日本Androidの会 コミュニティ運営委員
株式会社ブリリアントサービス
4.日本Androidの会からのお知らせ
6周年記念パーティー(懇親会)
【会場と日時】
- 開催日時:2014-09-29 19:00 ~ 21:30(開場:18:30)
- 会場:デジタルハリウッド大学 カフェスペース
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ
http://gs.dhw.ac.jp/utility/access/
- 会費:3000円(予定)
- 募集期間:2014-09-13 00:00 ~ 2014-09-29 19:00
※期間内であっても募集定数を越えましたら受付を終了いたします。
【注意】
※今回は、毎月行っている「勉強会」を延長し、引き続き懇親会を実施させていただく関係で、懇親会の会費を、勉強会入場前の受付にてお受けいたします。
勉強会のみの参加設定は準備できておりません。誠に恐縮ですが、この点ご理解ご容赦いただけると幸いです。
※このイベントは受付を終了しました。