日本Androidの会へようこそ。

本会は、Androidに興味を持っている人たちが集まるユーザ会です。
Androidを盛り上げるため、ギーク・スーツ・デザイナーに対して、Androidに関するプレゼンスをあげることを目的としています。
お気軽に参加していただければと思います。詳しくは入会方法をご覧下さい。

※ Androidとは、Googleを含むOHA(Open Handset Alliance)が中心となり開発が行われている、オープンソースで構成される携帯電話向けソフトウェアプラットフォームです。

おしらせ

日付内容備考
2009/07/18(土)中国支部 第二回勉強会を開催予定です。募集を開始しております。
2009/07/18(土)四国支部 第1回勉強会 参加者募集開始しました。人数に限りがあるのでお早めに!
2009/07/13(月)2009年7月のイベントを開催します。
2009/07/11(土)勉強会/Android SDK WG 第5回 セッション(2009.07.11)を開催します。
2009/07/06(月)Androidビジネス雑談会 in 札幌を開催します。

設立趣意

 私たちは、きたる9月12日、「Android勉強会」の活動を継承・発展させて、恒常的なコミュニティとして、「日本Androidの会」を設立します。
 会の基本的な目的は、日本でのAndroidの普及と発展を図ることです。会はAndroid関連の技術情報を交流・蓄積し、Android開発者の養成と教育支援を積極的に行い、Android関連ビジネスの活性化を目指します。
 私たちは、様々な立場・関心からAndroidに興味をもつ、全ての開発者、ユーザー、個人、企業、コミュニティ個人・企業が、私たちのコミュニティに参加することを歓迎します。
 私たちが、Androidの登場を熱烈に歓迎してきたのには、理由があります。
 第一に、Androidは、Mobile Deviceとしては初めてのオープンソースのプラットフォームです。オープンソースとしてのMobile Device プラットフォームという視点は、多くの人に、Mobile Deviceの新しいグローバルな展開の可能性を強く印象付けました。世界で一番の「携帯王国」である日本は、この分野で大きな役割を果たすことができるはずです。
 第二に、ネットワークの世界でのCloud Computingという新しいパラダイムの登場は、Cloudが提供する様々なサービスのViewerとしての新しいMobile Deviceの登場に、大きな期待を膨らませています。Androidは、単なる携帯電話ではありません。新しいMobile Deviceを通じて、私たちは、インターネットCloudに、いつでもどこでもどんな形でも、つながっていることが出来るのです。
 第三に、CloudとMobile Deviceという新しい枠組みの中で、新しいサービスとコンテンツのグローバルな市場が、飛躍的に発展する可能性があります。エンタープライズ向けのサービス、コンシューマ向けのサービス、個人向けのゲームやコンテンツ、さらにはそれらの流通の分野で、様々な展開が期待できます。ここでも、Androidのオープンな性格が、ビジネス発展のためにとても重要な条件となることに、多くの人が気づき始めています。
 第四に、Androidは、組み込みの標準的なプラットフォームとして利用可能です。携帯ばかりではなく、自動車、家電機器、事務機器等あらゆる分野で、ITとネットワーク利用が進んでいます。組み込み技術は、ものづくりの根幹の一つになりつつあります。ただ、この分野では、独自のフレームワーク、独自のプラットフォームが多数存在していて、技術や部品の経済的な共通化・再利用が進んではいません。
 この会の大きな特徴は、このように様々な観点からのAndroidへの関心が存在していることです。
 この会は、Androidへの多様な関心が交差し出会う、「場」となってゆくでしょう。日本には、エンタープライズを中心に優秀なIT技術者の層が厚く存在し、世界一のものづくりの実績があり、グローバルな競争力を持つコンテンツの蓄積があります。これら全てが、Androidのコミュニティで出会うのです。こうした出会いは、必ずや、大きなエネルギーを産み出すでしょう。
 来るべきCloudとMobile Deviceの時代に、私たち「日本Androidの会」が、グローバルな影響力を持つ技術とビジネスの革新に、寄与できることを確信しています。


このページの内容の一部はGoogleが作成、提供しているコンテンツを複製したもので、クリエイティブ コモンズの表示 2.5 ライセンスに記載の条件に従って使用しています。