日時:2月26日(木) 18:30〜 (開場 18:00)
場所:東海大学 高輪キャンパス 2号館 大講義室
主催:マルレク+日本Androidの会+BLEガジェット勉強会+Google Developer Group
共催:東海大学 情報通信学部 Andoroid研究会
主催四団体告知ページ
マルレク:
日本Androidの会:
BLEガジェット勉強会:
Google Developer Group
先日のProject Ara Module Developers Conferenceで、市場投入のロードマップが示されたProject Araへの関心が高まっています。今回のJAG定例会は、上記の四団体の合同勉強会になります。
講演1:「PROJECT ARAとものづくりの未来」 丸山不二夫
Project Araは、「モバイル・ハードウェア・エコシステムの民主化」を提案しています。オープンソースに続く、Makersやオープンハードというムーブメントが、未来のものづくりの世界に与えうるインパクトを考えてみたいと思います。
丸山不二夫:早稲田大学大学院客員教授。Java、クラウド、Androidなどのコミュニティ活動に参加。新しいIT技術をエンジニアに紹介・情報共有するマルレクを、現在、主宰している。
講演2:「ARAモジュール間インターフェースUNIPROについて 」 永井 健一
ProjectAraでは、各種機能がモジュールとして、取り外したり装着することが出来るようになっている。それらが、どのようなプロトコルで動作しているのか、モジュールの開発者が考慮すべき事項について述べる。
永井健一:8bitマイコンの時代から執筆活動を行う。大手メーカーで衛星や光などの基幹伝送網の組み込みソフトウェアの開発を経て、インターネットの発達とともにインターネットサービスの立ち上げに関わっていたが、Androidが発表され再度組み込みソフトウェア業界に。現在某メーカー勤務。
講演3:「METAMORPHOSYSでできること」 佐々木陽
Metamorphosys α版が公開された。これで、MetamorphosysでProject Ara Moduleの開発が可能になる。Metamorphosysの特徴と、できることに関して解説する。
佐々木陽: 株式会社GClue 代表取締役。今までにビジネスの軸をケータイJavaアプリ、ケータイ連携ハード、スマフォアプリ、スマフォ連携ハードとシフトし、最近ではオープンソースハードウェアライブラリ群のFaBoプロジェクトのコミッター。
講演4:「3Dプリンター、過去、現在、そして少し先の未来」 原 雄司
1980年代に発明された光造形は、ラピッドプロトタイピング(高速試作)として以前からものづくりの現場で活用されてきたが、今や最終製品も作れるまさに3Dプリンターになり「脱大量生産」「個人でのものづくり」を実現しつつある現状を解説する。また、今年1月初旬にラスベガスで開催されたCESでの視察の報告も紹介する。
原 雄司: 株式会社ケイズデザインラボ代表取締役 代表取締役社長。 通信機メーカーを経て、CAD/CAMソフトメーカーにて開発担当を経験。現在は、3Dプリンターや3Dスキャナー、その他各種3Dツールの導入支援やコンサルティングを行う。著書に「3Dプリンターx3Dスキャナーの新時代」(日経BP)など。現在、経産省の3Dプリンター研究会の委員としても活動している。
イベント終了後、懇親会を予定しています。
是非ご参加下さい。
※介助や特別なお手伝いが必要な方は、日本Androidの会福祉部までお早めにご相談ください。