開発/セキュリティ

※講演内容、講演時間は予告無く変更される場合があります。ご了承下さい。

セキュリティ/開発

13:00
E会場(28号館 104教室)
脆弱性があるアンドロイドアプリの作り方
谷口岳
タオソフトウェア株式会社代表取締役 Androidの発表直後からAndroid用アプリケーションの開発を開始。 Android専業の開発会社として多数の受託開発、コンサルティングを手掛ける 2012年Android Security Book出版
【 講演内容 】
アンドロイドアプリケーションの脆弱性が現在問題になっており、有名なアプリケーションの 脆弱性問題が次々と報告されています。しかしながらこれらの問題の殆どは、単にアンドロイドOSのセキュリティについての知識不足から発生しています。 セキュリティホールがあるアプリケーションをを作らないようにするために、やりがちな例をあげながら、その対応策について解説致します。 プログラマー、プロジェクトマネージャーの方が対象となります

14:00
E会場(28号館 104教室)
Maker革命とAndroidテクノロジー
今岡通博
愛媛県松山市在住。今岡工学事務所代表。 主に組込系のハード及びソフトの開発。最近はFPGAを用いたカスタムチップの開発を請負う。 本業のかたわら、技術評論社のソフトウエアデザイン及び電波新聞社の電信工作マガジン等に寄稿。 今まで日本Androidの会のイベントや雑誌を通してAndroidデバイスで動作する 音声認識ロボット「ドロンくんや放射線自動観測BOT「Imaocande」などを発表。
【 講演内容 】
今までのものづくりは大量生産、大量流通によるスケールメリットを享受する 大企業の独断場であった。 昨今、3DプリンターやデスクトップCNC、レーザカッターが 小規模事業者や個人でも所有できるようになり、個人レベルで物作りが可能な時代になった。 商業ベースでは思いも付かなかった奇抜な製品が次々とメイカーの手によって生み出されている。 このムーブメントをMaker革命と呼び、ネオ産業革命ととらえる人たちもいる。 一方、Androidはオープンソースを機軸としたテクノロジーに立脚し 企業の大小にかかわらずその先進的な技術をすべての人々が享受できる。 また、それはAndroidを自らが作った機器に組み込むことも、 Android端末を独自に作った周辺機器との自由な接続も可能にした。 ここがAndroidが他の携帯OSと一線を隔す点であろう。 本セッションでは、このMakerムーブメントにAndroidテクノロジーが果たす役割について議論する。

15:00
E会場(28号館 104教室)
リーンでアジャイルにAndroidアプリ開発をしてみた!
安西 剛
スクラムマスター、アジャイルコーチ、アジャイルの講師として、組織や開発チームをカイゼンマインドに変革すべく活動を行なっている。 10月からは、初心を取り戻すためにチームに戻り、Androidアプリ開発を行った
【 講演内容 】
日本でもアジャイル開発を現場で実践する企業が増えてきました。 BIGLOBEでは、2年前にアジャイル開発に取り組みはじめ、社内システムからAndroidアプリまで開発を行なっています。 そして、開発手法というだけでなく、「チームやメンバーが自発的に動く」組織に変化が起きています。今回は、Androidアプリを開発した事例を元に、どのようにチーム作りを行い、どのように開発を行なったかを紹介します。 また、過去のやり方との違いやリーンスタートアップのキーワードも散りばめながら、ご参加の皆様の現場でも行えるカイゼンのヒントも紹介します。