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日本Androidの会の発足式典

*設立趣意 [#nf1010c9]
 私たちは、きたる9月12日、「Android勉強会」の活動を継承・発展させて、恒常的なコミュニティとして、
 「日本Androidの会」を設立します。
 会の基本的な目的は、日本でのAndroidの普及と発展を図ることです。会はAndroid関連の技術情報を交流・蓄積し、
 Android開発者の養成と教育支援を積極的に行い、Android関連ビジネスの活性化を目指します。
 私たちは、様々な立場・関心からAndroidに興味をもつ、全ての開発者、ユーザー、個人、企業、
 コミュニティ個人・企業が、私たちのコミュニティに参加することを歓迎します。
 私たちが、Androidの登場を熱烈に歓迎してきたのには、理由があります
 第一に、Androidは、Mobile Deviceとしては初めてのオープンソースのプラットフォームです。
 オープンソースとしてのMobile Device プラットフォームという視点は、多くの人に、Mobile Deviceの新しい
 グローバルな展開の可能性を強く印象付けました。世界で一番の「携帯王国」である日本は、この分野で大きな役割を
 果たすことができるはずです。
 第二に、ネットワークの世界でのCloud Computingという新しいパラダイムの登場は、Cloudが提供する
 様々なサービスのViewerとしての新しいMobile Deviceの登場に、大きな期待を膨らませています。
 Androidは、単なる携帯電話ではありません。新しいMobile Deviceを通じて、私たちは、インターネットCloudに、
 いつでもどこでもどんな形でも、つながっていることが出来るのです。
 第三に、CloudとMobile Deviceという新しい枠組みの中で、新しいサービスとコンテンツのグローバルな市場が、
 飛躍的に発展する可能性があります。エンタープライズ向けのサービス、コンシューマ向けのサービス、
 個人向けのゲームやコンテンツ、さらにはそれらの流通の分野で、様々な展開が期待できます。
 ここでも、Androidのオープンな性格が、ビジネス発展のためにとても重要な条件となることに、多くの人が気づき
 始めています。
 第四に、Androidは、組み込みの標準的なプラットフォームとして利用可能です。携帯ばかりではなく、
 自動車、家電機器、事務機器等あらゆる分野で、ITとネットワーク利用が進んでいます。
 組み込み技術は、ものづくりの根幹の一つになりつつあります。ただ、この分野では、独自のフレームワーク、
 独自のプラットフォームが多数存在していて、技術や部品の経済的な共通化・再利用が進んではいません。
 この会の大きな特徴は、このように様々な観点からのAndroidへの関心が存在していることです。
 この会は、Androidへの多様な関心が交差し出会う、「場」となってゆくでしょう。日本には、
 エンタープライズを中心に優秀なIT技術者の層が厚く存在し、世界一のものづくりの実績があり、
 グローバルな競争力を持つコンテンツの蓄積があります。これら全てが、Androidのコミュニティで
 出会うのです。こうした出会いは、必ずや、大きなエネルギーを産み出すでしょう。
 来るべきCloudとMobile Deviceの時代に、私たち「日本Androidの会」が、グローバルな影響力を持つ
 技術とビジネスの革新に、寄与できることを確信しています。


*開催内容 [#y760eee5]
-2008/09/12
-19時〜21時
-富士ソフト秋葉原ビル
--http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-148akihabaraABC.htm

***プログラム [#wc9d812d]
-基調講演
-会長挨拶
-各ワーキンググループ隊長挨拶
--一部ワーキンググループの発表はありません。

*申し込み [#u07cf9c3]
-[[申し込みフォーム:https://www.c-sq.com/modules/eguide/event.php?eid=48]]