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Android Bazaar and Conference 2009 Fall開催にあたって

日本Androidの会は、来る11月30日、第二回目のABC(Android Bazaar and Conference)を開催します。

Androidは、今、大きな変化を迎えようとしています。

世界最大のキャリアであるChina Mobileが、AndroidをベースにしたOPhoneを大量に導入し、北米では、Verizonはじめ複数のキャリアがAndroidの採用を決め、今年冬のクリスマス商戦に向けて多数のAndroid端末が投入されようとしています。日本のキャリアも、今年から来年春にかけて、新しいAndroid携帯の準備をしています。去年の今頃、T-MobileのG1一機種しかなかったのとは、明確な違いが生まれています。グローバルには、Androidの量的拡大のフェーズが、来年から始まろうとしています。

日本Androidの会は、設立当初より、モバイルとクラウドの関係を強調してきました。モバイルの機能は、クラウドと連携することによって大きく花開きます。Google App EngineやAmazon EC2の利用者は増え続け、MicrosoftのクラウドAzureのサービス開始も予告され、クラウドの本格的な利用が来年から始まろうとしています。すでに、コンテンツやアプリの配信でも、クラウドのスケーラビリティや経済性は、実証されています。クラウドの時代の到来は、クラウド利用に最適な、オープンなプラットフォームとしてのAndroidの優位性は、ますます明らかになっていくでしょう。

Android端末の数が大幅に増加するという展望の中、我々、日本の開発者が長いこと待ち望んでいた、Androidマーケットへの日本からの有料アプリの登録が可能となり、日本からの有料アプリが利用可能になったのは、とても大きな意味を持っています。iPhoneのApp Storeには、まだまだ遅れているのですが、ようやくそれに並ぶ土台がAndroidの側にも出来たのです。来年から、Androidマーケットを舞台としたグローバルな世界で、日本の開発者が活躍する条件が生まれたことを、我々は、歓迎しています。

日本Androidの会は、昨年9月の発足以来、4000人以上の会員と、北は北海道から南は沖縄に至るまでの支部を有する、世界でも有数のAndroidコミュニティに成長してきました。商用のAndroid携帯が、HT-03A一台しかなく、最近までマーケットも機能しなかったという状況の中では、それはある意味、驚くべきことです。それは、携帯については、日本人が鋭い感性を持っていることを示しているのだと思います。来年は、そうした日本の潜在的なエネルギーが世界の中で開花を始める年になればいいと思っています。

来年の大きな飛躍に向けて、これまでの開発とビジネスの経験を交流し合う、ABC 2009 Fallに沢山の皆さんが参加されることを、心より期待しています。

2009年11月1日  日本Androidの会 会長 丸山不二夫

全体概要

  • 日時

    2009年11月30日(月)

    10:00~19:30 (受付開始 9:30)

  • 会場

    国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟

    東京都渋谷区代々木神園町3-1(小田急線参宮橋駅下車徒歩7分/地下鉄千代田線代々木公園駅下車徒歩10分)

    http://nyc.niye.go.jp/

  • 主催

    日本Androidの会

  • PR用バナーです。ご活用ください。
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  • 個人情報の取り扱い

    お申込戴きました情報は個人を特定できる状態で、本団体以外の第三者に開示することはございません。(法律により開示が要求された場合、または他のお客様、あるいはイベントに関係する団体・個人の権利などを守る場合に必要という判断が合理的にされる場合を除きます)

  • 参加費用

    無料

協賛

メディアスポンサー(順不同)

Bazaar

  • 「Bazaar」とは?

    この「Android Bazaar and Conference」では、開発者の皆様の優れたアプリケーションやその他Androidに関する展示物を集めた「Bazaar」ブースを設けます。

    皆様是非ともお越し頂き、開発者同士の交流や情報交換をしていただければと思います。

  • 開催時間

    10:00〜16:30

  • 会場

    3F 310にて

タイムテーブル

午前中のセッション(基調講演および招待講演)は定員があります。

午後のセッション(講演)は定員は設けませんが、満席になることがあります。当日はお早めにお越しください。座れなかった時は、ぜひBazaar会場へどうぞ!

(随時、プログラム内容は変更されております。最新の状況をご確認の上、ご来場をお願いします)

時間G会場 (5F 501)Bazaar会場 (3F 310)
9:30-受付開始-
10:00-10:40総会・基調講演 G-1 クラウド・デバイスとメディアの統合会場オープン (10:00-16:30)
10:40-10:50休憩
10:50-11:30招待講演 G-2 オープンモバイルビジネス戦略
11:30-11:40Bazaar出展者一言宣伝タイム
11:40-13:00お昼休み・Bazaar会場へどうぞ!
A会場 (3F 309)B会場 (3F 311)
13:00-13:40講演A-1 アドモブ ジョン ラーゲリン様講演B-1 Android:新しいライフスタイルの創造
13:40-14:00休憩
14:00-14:40講演A-2 第2次モバイル革命 〜Mobile 2020の覇権をかけて〜講演B-2 Androidで広がる通信の可能性
14:40-15:15ブレイクタイム・Bazaar会場へどうぞ!
15:15-15:55講演A-3 Androidの歩み モバイルオープンから俺ガジェへ講演B-3 Androidの拡大をサポートするクアルコムの取組み
15:55-16:15休憩
16:15-16:35講演A-4 Android: New Experience of Mobile Computing講演B-4 日本発オープンモバイル革命-
16:35-16:55講演A-5 Android驚異の1秒起動 〜 Ubiquitous QuickBoot-
16:55-17:15休憩-
17:15-17:35講演A-6 著者ディスカッション講演B-5 GOLDFISHをいじってみよう-
17:35-17:55講演B-6 ゲームを作って、売って、わかったこと-
17:55-18:15講演B-7 クラウドで3Dレンダリング-
18:15-18:30休憩-
18:30-18:50講演A-7 LT (Lightning Talk)講演B-8 NetWalkerでAndroid-
18:50-19:10講演B-9 Android NDK ネイティブアプリ開発-
19:10-19:30講演B-10 Androidが組込み業界に与える革命-

セッション

  • G-1: 総会・基調講演 クラウド・デバイスとメディアの統合
    • 丸山 不二夫
      • 日本Androidの会 会長、早稲田大学大学院 客員教授
    • Androidは、今、急速な普及の時代に入ろうとしています。 Androidが、クラウドのデバイスとして普及することは、従来のメディアのありかたに、大きなインパクトを与えていくだろうと思います。 Androidのキラー・アプリになるだろうと僕が思っている、Google Voiceを例に、メディアの近未来を考えます。

  • A-1: 調整中
    • ジョン ラーゲリン
      • アドモブ株式会社 代表取締役社長
    • 調整中

  • A-2: 第2次モバイル革命 〜Mobile 2020の覇権をかけて〜
    • 佐々木 陽
      • 株式会社GClue 代表取締役社長
    • 1999年のiモードの成功よる「第1次モバイル革命」より10年が経過し、2020年のモバイル市場の覇権を争う「第2次モバイル革命」が繰り広げられている。PC向けOSを開発していたGoogleやAppleやMicrosoftはスマートフォン向けOSを開発し、携帯電話を開発していたNokiaはSocialネットワークとクラウドと連携したマーケットプレイスを構築し、世界最大のキャリアである中国移動は、独自端末OPhoneを発売するなど、各レイヤーが入り混じった四つ巴の争いが勃発している。2020年に世界のスマートフォンユーザは50億人を突破し、その経済規模も300兆円の巨大市場へと進化する。Mobile 2020の覇者をかけた各プレイヤーの試みを解説していく。

  • A-3: Androidの歩み モバイルオープンから俺ガジェへ
    • 嶋 是一
      • 日本Androidの会 幹事、MCPC(モバイルシステム技術検定プロジェクト テキストWG 副主査)
    • Androidが登場して2年が経過しました。その歩みと市場動向を整理しつつ、その先に広がる電話系と非電話系デバイスの可能性について紹介します。会場の様子を見ながら、Androidのキホン事項にも少し触れたいと思っていますのでAndroidの基本的な概要を知りたい方にもお勧めです。現在広がっている「携帯電話としてのAndroid」と「家電のような組み込みとしてのAndroid」の現状を理解し、個人レベルで「ガジェット(電子ツール)」を作り上げる「俺ガジェ」の可能性を紹介していきたいと思っています。
    • fileandroid-ABC2009Fall-shima091130.pdf

  • A-4: Android: New Experience of Mobile Computing
    • 米 健雄 (マイ ケンユウ Rick Mi)
      • Thunder Software Technology Co., Ltd. Marketing Director
    • Android, Chrome, Linuxというオープンプラットフォームにおいて、Androidはモバイル業界に、どのような新しい体験をもたらすのでしょうか? Android SmartbookとSmartphoneソリューションの紹介及び現場のデモを通じて、Androidがモバイル業界における応用をご交流いたします。
    • fileAndroid New Experience of Mobile Computing.pdf

  • A-5: Android驚異の1秒起動 〜 Ubiquitous QuickBoot
    • 三原 寛司
      • 株式会社ユビキタス 取締役 事業本部長
    • 株式会社ユビキタスが11月に発表した、組込みシステムの高速起動ソリューション"Ubiquitous QuickBoot"は、その導入事例として、Androidが用いられ、1秒でAndroidのUI画面が表示され操作が可能であり各方面から注目を頂いている。今回は、そのデモを含め、Androidでの応用の可能性をお話しします。
    • fileABC2009Fall_Ubiquitous_QuicBoot(POSTSHOW).pdf

  • A-7: LT (Lightning Talk)
    • (司会)安生 真
      • 日本Androidの会 幹事、Google API Expert (Android)、Android-SDK-Japanオーナー、株式会社ケイブ 新規事業推進室
発表者タイトル
菊池隆裕A3&アンドロイドなう!
久納孝治Dalvik VMのJITコンパイラ分析
加畑健志Adownについて
今岡通博ドロンくんはクラウドの夢を見るのか
華井雅俊Android VS あんどろいど
桝井草介すれちがったー
みやかわだいすけSDK2.0のBluetoothAPIデモ
矢野りん脱もっこり★simejiの場合
のりつな無茶しやがって(AA略)
あんじょうさんええい私自ら出る

※発表順序は変更する場合があります

  • B-3: Androidの拡大をサポートするクアルコムの取組み
    • 山田 純
      • クアルコムジャパン株式会社 代表取締役会長兼社長
    • クアルコムはOpen Handset Alliance設立メンバーの1社としてAndroidの開発に積極的に取り組んでおり、2008年9月に発表された世界初のAndroid端末T-Mobile G1を皮切りにクアルコムのチップが世界各国のメーカーから発売された多くのAndroid端末をサポートしています。新しいモバイルの世界を開拓するプラットフォームであるAndroidの拡大をサポートするクアルコムの取組みを紹介します。
    • file2009_11_30_Android_Bazaar_and_Conference_Fall_2009.pdf

  • B-4: 日本発オープンモバイル革命
    • 福田 尚久
      • 日本通信株式会社 常務取締役CMO兼CFO
    • 世界に先駆けて日本はモバイルのオープン化を実現し、現在進行形でその影響が急速に広がりつつある。日本のモバイルネットワークは他国を数年リードし世界最高のものであり、このネットワークがオープン化されたことで、クラウドと連携するAndroidを最大限に活かせる環境が整っている。日本発のオープンモバイル革命についてお話しします。
    • fileAndroidBazaarandConference2009Fall_fin web.pdf

  • B-5: GOLDFISHをいじってみよう
    • 小林 哲之
      • 京都マイクロコンピュータ株式会社
    • Android SDKに含まれるエミュレータでは"goldfish"と呼ばれる仮想ハードウェアが動いています。もちろんソースも公開されているので、これを自由に改造することができます。私もCPUを置き換えたり、VFPを使えるようにしてみたりといろいろいじってみたので それを紹介します。Androidの舞台裏を垣間見ることができますよ。
    • fileGoldfish_20091130.pdf

  • B-6: ゲームを作って、売って、わかったこと
    • 川口 達也
      • 株式会社ボトルキューブ 代表取締役社長
    • Android用新規ゲーム、iPhoneからの移植、iPhoneへの移植、ウィジェット、無料アプリ・有料アプリなどいくつかのアプリを制作・リリースしてみてわかったことを制作事例をもとにご説明します。

  • B-7: クラウドで3Dレンダリング
    • 笠井 秀行
      • 株式会社インタラクティブブレインズ 代表取締役社長
    • モバイルデバイス上のAndroidと、切り離せないクラウド側とそれぞれにおいて如何にしてタスク分散するかについて、クラウド上で3Dレンダリングさせた実例を元に紹介します。
    • fileABC2009Fall_kasai.pdf

  • B-8: NetWalkerでAndroid
    • みずの みつお
      • 日本Androidの会 組み込みWG
    • Sharpから発売されたNetWalkerがあまりにも素晴らしいのでAndroidを動かしてみました。
    • fileABC2009Fall-mizmit.pdf

  • B-9: Android NDK ネイティブアプリ開発
    • 小林 裕幸
      • 名古屋大学工学部 4年生
    • C/C++のネイティブコードによりAndroidアプリを高速化するNDK (Native Development Kit)について、その概要とNDKを使ったネイティブアプリの開発方法を、現在開発中のアプリを例に紹介します。
    • fileB-9_ndk.pdf

  • B-10: Androidが組込み業界に与える革命
    • 杉本 礼彦
      • 日本Androidの会 幹事 関西支部長、株式会社ブリリアントサービス 代表取締役 
    • Androidの本質とは一体何なのか? GoogleがAndroidを使って行っている戦略とは? 日本の産業が負けない為にはどうすればよいのか。 Androidが与える日本の組込み業界へ与えたインパクトについて、 すでに変化をはじめている事象を現場の目線でお伝えします。

申し込み方法

  • セッションの事前申し込みは終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。


  • Bazaarへの出展申し込みは終了しております。

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